2025/10/29ニュース
日本の需給調整市場への参入について
エクセルギー・パワー・システムズ株式会社(本社:東京都文京区、社長:ムセル・マイク・イグナス)は、2025年10月より、蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用したデマンドレスポンスにより、日本の需給調整市場への参入を開始しました。
具体的には、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)が柏の葉スマートシティにて推進しているエネルギー・リソース・アグリゲーション実証事業(※1)の一環として、同社が保有する電力貯蔵用NAS電池システムを、当社独自のエネルギー・マネジメント・システム(EMS)で制御し、アグリゲーターとして需給調整市場での取引を開始しました。
分散型エネルギーリソースを活用した需給調整市場への参入概要
当社は、三井不動産株式会社とともに、上記取引を通じた調整力拠出の検証を行い、今後は当社独自パワー型蓄電池「エクセルギー電池®」による高速調整力創出や、リチウムイオン電池や発電機などからの多様な調整力創出を目指します。
当社は、既に調整力事業を行っているアイルランド・英国に加え日本においても、蓄電池及び発電機を活用して多様な需給調整機能(フレキシビリティ)を産み出す総合アグリゲーターとなるべく、事業の拡大に取り組んでまいります。
(※1)2025年2月20日付け三井不動産株式会社プレスリリース(こちら)参照

